様々なスキルが必要になる論文作成

論文は手間と労力と時間が非常にかかるものとなっています。そんな論文作成はただ文章を作るだけではなく、もっと他のスキルも必要になってくることも多いです。初めての論文作成にも役立つ情報を含めて論文作成についてのあれこれについてご紹介いたします。

・論文作成はとても大変、必要なこととは?

論文

論文作成は数か月かけておこなうものであり、その間論文を書くための引用文献や研究成果のまとめ、教授とのディスカッション、また論文制作においても文章力だけではなく図表のレイアウト能力も問われることが多いです。論文=ただまとめた文章を書いたらいい、というわけではなく気を付けなければならない点が多いです。

しかし初めて書く場合はどういう風に書いたらいいかもわからないもの、初めての論文作成において気を付けておきたいことについてご紹介いたします。まず論文は一人称視点で語るものではなく、客観的に見た根拠を出しつつ、臨床結果をパブリケーションするものとなっています。

その文章はエッセイや随筆ではなく、また引用文献の読書感想文のようでもいけないです。ひとりよがりな文章ではなく論文として成立している文章を作る必要があります。どうしても最初は文章作成をする場合は一人称が出てしまいがちなので、初めて作成する場合はその部分に十分に気を付けておきたいところ、論文のアウトラインを出すときにディスカッションしている間にきちんと客観的な意見も聞き、厳しい指摘もあるかもしれませんがしっかりと論文作りに対する姿勢を整えておきたいところです。

他にも論文は研究ノートの場合12000文字いないという制限がありますが、論文の場合12000~20000文字という文字数があります。それに達して収まる文字数であり、中身のある文章を書かなければならないので、長文作成を今までしたことが無い場合は勿論のこと、中身をしっかりと持たせていくのはとても難しいこととなっています。

論文作成が上達し、掲載を目指す場合は数をこなすのが大事、研究についてももちろん気は抜けませんが、書いて何度も投稿をする機会を設けるのは非常に大事なこととなっています。

初めての場合はうまく書けない論文も数をこなしていくことで文字数に慣れていき、そこから段々と中身をもたせるという段階も慣れていくことが可能です。作成に手間も労力も時間もかかるため、その長い道のりを何度も歩いていく、その忍耐と根気は途方も無いものですが回数をかさねていくことで掲載への道のりが近付いてくるのも確かです。

内容をしっかり磨き上げてそれを論文に投影していく、その作業は引用文献探し、データ整理、ディスカッション……さまざまな工程を経て漸くできることではありますが、論文掲載になったときの達成感というのはとても強いものとなります。また認められた論文は国を超えて読まれるものとなるので、日本語の論文ではなく英語での論文作成を求められる場合もあります。

そのときもしっかり内容が伝わるようにしなければならないので、作成はより難易度の高いものとなります。それらを乗り越えた先、タイトなスケジュールを経て世界で読まれる論文になっていく、臨床結果が世に出ていくのです。

初めての段階では厳しい指摘を受けるかもしれません、しかしそれらをしっかり自分の中で昇華して作り上げていった論文が認められた時の達成感は良いようがない喜びとなります。

・論文掲載までのプロセスとは

論文

論文を作るにあたっての工程を経て漸く論文掲載に至ることができます。リジェクトされる場合もある論文、その理由をしっかり踏まえてアクセプトを目指していきたいところです。教授や先輩の意見を聞いてどんな雑誌に投稿するか、というのも考える必要があり採用されるためにも何度も投稿を繰り返す、そんな人も多いです。

そんな論文作成において大事な準備、アウトラインなどのプロセスについてご紹介いたします。準備は日々の研究をしている中で行っていきたいものであり、数か月に一度定期的にデータの整理をするなど、あとで自分でも見返してわかりやすいようにしていくのをおすすめいたします。そのためにも発表の場を定期的に設けてデータ整理の強制的な締め切りを作るのも有効です。

またこの準備段階で文献収集をし、教授に相談もしておくことがおすすめ、文献収集もより信頼性の高い物を収集するためにも自分1人ではなく、他の人の話を聞いて行うのがおすすめです。経験豊かな指導教員とディスカッションすることで、論文のアウトライン作りもよりしっかり組まれていきます。

これは論文作成がスムーズになるかどうかが決まるので大事にしたいところです。ジャーナルを選んでその後は執筆、アウトライン作成のときに図表の準備をしてそれをいくつ掲載していくか、というのも考えてデータを取捨選択、着手しやすいところじゃらどんどん本文を書いていきます。最終的にタイトル、アブストラクト、引用文献を書くのがおすすめです。

執筆についての時間配分は人それぞれで、実験後にコツコツ取り組み人もいれば実験のてを 止めて集中して書く人もいます。スケジュールと身近な先輩と相談をして自分にあったスタイルを見つけていくのがおすすめ、実験を全てストップしてしまう場合は追加実験のときに立ち上げ直す苦労もあるので相談は必須となっています。論文は周囲にも協力してもらって作り上げる部分が非常に多いです。

自分だけで作る、ではなく経験豊富な方々とのディスカッションも大事にして、掲載を目指すのがおすすめです。また論文は投稿規定も複雑、漏れがあったり規定に剃っていない場合はリジェクトされてしまう原因になるのでしっかり確認が必要です。晴れてアクセプトされた場合でもそのあとスケジュールは多忙になる見込みなので、より気を引き締めていきたいところです。

・論文で必要な能力とは?

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臨床をパブリケーションする……それはただ文章を構成するのではない難しい作業です。たとえばレイアウト、図表を用いた時に一目で見てわかりやすい色、スケール、形式を考える必要もあります。これはデザインの分野でもあるので研究者にとっては少々畑違いでもありますが、それも含めて論文作成をする必要があります。

また言葉選びも重要で、タイトルに簡潔に結果を用いてよりわかりやすくするのも必要、読み手がいる、という前提の論文作成をする必要があります。参考文献、ディスカッションを通しての指摘、それらを集めていって作り上げていき、漸く論文の完成は見えてきますが、レイアウト、構成、主張がわかりやすくなるように考えて中身を作っていく論文は余裕がないとなかなか行えない作業ともいえます。

しかし雑誌掲載や発表、著書にする場合には行わなければならず、論文にするには十分な研究データがとれていてもそれを論文の形式にする余裕がない、ということがよくあります。

そんなときは論文作成、資料作成、データ解析、文献調査……さまざまな業務に追われて論文が作成できない、発表用の資料作成ができない、そんな方々のサポートを行ってくれるサービスもあるので検討してみるのをおすすめいたします。

膨大な業務をこなしている研究者の方々、睡眠時間を削って論文作成にあたる場合もあります。しかしこうしたサポートを受けることで時間に余裕を持つことができるので、可能であれば活用していくのをおすすめいたします。